Tシャツ選びのこだわりポイントのひとつに『生産国』があります。
特にMADE IN USA/アメリカ製のTシャツには他にない独特の魅力があり、あこがれを持って選ぶ人も多いはず。
そこで本記事ではアメリカ製の無地Tシャツについて解説します。
アメリカンスピリッツにこだわったTシャツを選びたい人はぜひチェックしてみてください。
もくじ
アメリカ製のTシャツを選ぶ3つの理由
アメリカ製のTシャツの魅力は以下3つです。
- 古い歴史がある
- 希少価値がある
- 無骨なかっこよさ
Tシャツ産業は古くからアメリカが牽引してきた歴史があります。
そのためアメリカには長い歴史を持つ老舗Tシャツブランドが多く存在します。
アメリカの代表的なTシャツブランド
・Hanes(1901年〜)
・FRUIT OF THE LOOM(1858年〜)
・Champion(1919年〜)
しかし生産コスト軽減のため、1980年代頃からTシャツの生産工場はアメリカから国外へと徐々に移行。
現在では販売されているTシャツの多くが中国製となり、アメリカ製品は希少な存在となりました。
そんなアメリカTシャツ最大の特徴は、『タフさ』と『無骨さ』です。
アメリカ綿を使用した強度と厚みのあるタフな生地と、無骨で直線的なボックスシルエット。
イージーゴーイングななんともいえない独特のかっこよさ、それがアメリカンTシャツの魅力です。
MADE IN USAにこだわった無地Tシャツ5選
USA製へのこだわりを貫く無地Tシャツを紹介します。
チャンピオン T1011

1930年に誕生して以来ロングセラーのチャンピオンT1011は、MADE IN USAにこだわったヘビーウェイトTシャツです。

USAコットンを使用したドライな手触りと、耐久性のあるバインダーネックが特徴。
しっかりとしたタフなコットン生地は、洗うほどに風合いが増し経年変化も楽しめます。


ベーシックな半袖Tシャツ以外にも長袖、ポケット付き、7分袖、フットボールTなどバリエーションも豊富です。
Velva Sheen ロールTシャツ

アメリカ・オハイオ州生まれのベーシックアパレルブランドVelva Sheen(べルバシーン)。
1970〜80年代に製造していたTシャツのディテールを復刻したのがこのロールTです。


当時使われていたイエロータグや、ミシン目の目立たないシングルステッチなど、ヴィンテージライクな仕様が特徴。

ガーゼのように柔らかく、着心地抜群の一枚です。
グッドウェア 7.2ozポケットTシャツ

1983年にアメリカ・マサチューセッツ州で設立したグッドウェア。アメリカ製の服作りにこだわりを持ち続けているTシャツブランドのひとつです。


グッドウェアの定番といえば、USAコットンを使用した7.2オンスヘビーウェイトTシャツ。
アメリカンクラシックなボックスシルエットと、ホームベース型の胸ポケットが特徴です。

洗ってもへたらないタフで長く着られるTシャツを選びたいという人におすすめです。
キャンバー マックスウェイトTシャツ

USA製にこだわったTシャツやスウェットを展開しているキャンバー。
1948年アメリカ・ペンシルバニア州でニット生地の生産工場として始まった歴史があります。
キャンパーの定番は8オンスの肉厚が魅力の#301マックスウェイトTシャツ。
この8オンスマックスウェイトシリーズは、ポケット付きの#302やロンT#305といったバリエーションも展開しています。
SOFFE 682MパックTシャツ
1946年に設立したSOFFEは、アメリカ・ノースカロライナ州を拠点とするスポーツウェアブランドです。
元々は米軍に衣料品を供給していたSOFFE。
定番『682M』は、米軍も使用しているUSAコットン100%の3枚組パックTシャツです。
ミリタリーに精通するSOFFEならではのアメリカンTシャツです。
アメリカ製のTシャツまとめ
アメリカ製の無地Tシャツについて紹介しました。
仕上がりの美しさでは他に劣る部分もあるのですが、アメリカTシャツにしかないどこか無骨なかっこよさがあります。
また以下では、アメリカ産の素材であるUSAコットンを使用した無地Tシャツもレビューしていますのでぜひチェックしてみてください。
▼USAコットン使用のTシャツはこちら