本記事では、服のかゆみの原因と対策について解説します。
- 服のかゆみの原因と対策
- 肌に優しいTシャツ・インナーの特徴
洋服のタグや縫いしろが肌に当たって痒くなった経験はありませんか?
ここではかゆい原因と対策、そしてストレスフリーなインナーの共通点を紹介します。
敏感肌やアトピー肌の人におすすめの肌に優しいTシャツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
服のチクチクやかゆみの原因と対策
まずは服のかゆみの原因と対処法を3つ紹介します。
かゆい素材
まずは自分の肌に合わない素材を知り、その素材を避けることが重要です。
特に注意したい素材は、ウールと化学繊維です。
- ウール…繊維が太く硬い、冬用インナーに注意
- 化学繊維…石油由来、夏用インナーに注意
繊維が太く硬いウールはチクチクしやすい素材で、ヒートテックなど冬用のインナーにブレンドされていることがあります。
ポリエステル、ナイロン、アクリルなどの化学繊維は石油由来、人によって肌に合わない場合があります。
服の素材をチェックする習慣をつけ、なるべく綿など植物由来の素材を選ぶようにしましょう。
タグの取り方
服に縫い付けられているタグは肌に擦れて刺激になります。
根本からカットしておくか、リッパーで取り外しておくのがいいでしょう。
タグが生地と一緒に縫い込まれていたり、ロックミシンがかかっている場合は根本からカットします。
一本ミシンでタグだけ後から縫い付けられている場合は、リッパーで糸を切って取り外せます。
ロックミシンの糸や本縫いの糸を切ると服がほつれてしまうので注意しましょう。
洗濯洗剤とすすぎ
服に残った洗濯洗剤や柔軟剤が原因で、肌トラブルを起こす場合もあります。
どの洗剤を使うかより、しっかりすすいで洗剤を落としきることが重要です。
- 洗剤の量は規定どおりに
- 洗濯物を詰め込みすぎない
- お急ぎモードを使わない
『洗剤の入れすぎ』や『服の詰め込みすぎ』も洗い残しの原因になります。
洗濯機のおいそぎモードは、すすぎの回数や水の量が少ない場合があるので注意です。
肌に優しいTシャツやインナーの特徴
着心地の良いTシャツやインナーの仕様を3つ紹介します。
プリントタイプのタグ
襟ネームタグには、『縫い付けられているタイプ』と『プリントタイプ』があります。
プリントタイプは、肌への刺激もなくストレスフリーな着心地です。
タグをカットしたり、リッパーで取り外したりする必要もありません。
サイドに縫い目のない丸胴編み
カットソーには、『横割り』と『丸胴編み』があります。
丸胴編みの服は、筒状に編み上げた生地を使用しているためサイドに縫い目がありません。
縫いしろが肌に当たってかゆくなる人におすすめの仕様です。
縫いしろをカバーするタコバインダー
タコバインダーとは、カットソーの肩から首後ろにかけての縫製方法です。
ぬいしろの上からテープを被せることで凹凸を減らし、肌あたりを良くする仕様です。
Tシャツを着た時に肩の痒みが気になる人には、タコバインダー仕様のTシャツがおすすめです。
タグや縫い目がかゆくなる人におすすめTシャツ3選
着心地のいいおすすめTシャツを紹介します。
ここで紹介するTシャツは全て、
- コットン100%
- タグレス
- 丸胴編み
- タコバインダー
の条件が揃ったTシャツです。
ストレスフリーなTシャツを探している方はぜひチェックしてみてください。
ヘインズ ジャパンフィットTシャツ
ヘインズ ジャパンフィットは、2枚組パックのコットンTシャツです。
- コットン100%
- タグレス、丸胴編み
- ふわっとやわらかい質感
首元はタグレス、ボディは両サイドがシームレスになった丸胴仕様。
ふわっとやさしい肌触りが魅力のストレスフリーなコットンTシャツです。
ヘインズ プレミアムジャパンフィットTシャツ
ヘインズ プレミアムジャパンフィットは、快適な着心地にこだわったTシャツです。
- オーガニックコットン100%
- タグレス、丸胴編み
- コシがあってベタつかない質感
中厚ですが適度にコシがあり、さらっとした肌離れのいい質感です。
オーガニックコットン、丸胴、タグレスといった、ストレスフリー要素が3拍子揃ったおすすめTシャツです。
フルーツオブザルーム 7ozヘビーウェイトTシャツ
フルーツオブザルーム7オンスヘビーウェイトTは、程よく厚みのあるTシャツです。
- コットン100%
- タグレス、丸胴編み
- 1枚でも透けにくい厚み
1枚でも透けにくいタフな生地と、なめらかな肌触りが魅力です。
性別問わずおすすめのヘビーウェイトTシャツです。
服のタグや縫い目のチクチク・かゆみ対策まとめ
本記事では服のかゆみについて解説しました。
着心地の良いTシャツ選びは、
- コットン100%
- タグレス
- 丸胴編み
- タコバインダー
の条件で探すのがおすすめです。
本記事で紹介したおすすめTシャツは以下の通りです。
直接肌に触れるインナーやTシャツは、ぜひ素材やディテールに注意して選んでみてください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。