ヘンリーネックの元祖といわれているHealthknit(ヘルスニット)。
アメリカ・テネシー州で誕生して以来、120年以上の歴史があるベーシックアパレルブランドです。
本記事では、そんなヘルスニットを代表するアイテム『#906ヘンリーネックTシャツ』をレビューします。
実際に着用した感想や洗濯後のサイズ感など写真とともに紹介します。
ヘルスニット #906ヘンリーネックTシャツの特徴
ヘルスニットの定番『#906』は、USコットンを使用した3つボタンのヘンリーネックTシャツです。
#906 ヘンリーネックTシャツ | |
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素材 | U.S.コットン 100% |
サイズ | M、L、XL |
カラー | 20色〜 |
価格 | 楽天 |
糸穴部分に凹みがある猫目ボタンや、ロックミシンの空縫いを残した空環仕上げなど、昔ながらのディテールが特徴。
両サイドに縫い目のない丸胴編み、縫い代がフラットに仕上がる4本針フラットシーマなど着心地のよさにもこだわっています。
ヘルスニット #906ヘンリーネックTシャツをレビュー
実際にヘルスニット #906ヘンリーネックTシャツの長袖を着てみた感想を紹介します。
長袖Mのサイズ感
ヘルスニット#906は、M、L、XLの3サイズ展開。
着丈はMが65.5cm、Lが68.0cm、XLが70.5cmと、サイズごとに2.5cmピッチで長くなります。
着丈 | |
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M | 65.5cm |
L | 68.0cm |
XL | 70.5cm |
ウォッシュ加工されているため、洗濯前と後でほとんどサイズの変化がありませんでした。
メンズ仕様ですがサイズがあえば女性にもおすすめです。
袖口の紐は切る?
ヘルスニット#906で特徴的なのが、袖口の紐です。
これは空環(からかん)といって、ロックミシンの縫い終わりに空縫いしてできたものです。
この紐はほつれないようにカンヌキ止めされているので根本でカットしても問題ありません。
私はなんとなく切ってしまうのはもったいない気がしたので、毛糸用の針を使って内側の縫い目に通しました。
空環はヴィンテージによく見られ、生産の効率化を図るために用いられた昔ながらの仕様といわれています。
そういったディテールをあえて残しているヘルスニットですが、Amazonのレビューを見てみると知らずに購入した人はびっくりするようです。
ヘルスニット #906ヘンリーネックTシャツ まとめ
ヘルスニット#906ヘンリーネック長袖Tシャツについて紹介しました。
ヘンリーネックのベースになったと言われている歴史あるTシャツで、昔ながらのディーテールが魅力です。
サイズ展開が少ないのが残念ですが、カラーバリエーションは豊富なのでサイズの合う方はぜひ好みの色を見つけてみてください。