TULTEXはアメリカ・バージニア州生まれ、古着Tシャツやスウェットの定番ボディブランドのひとつです。
元々は1937年に”セールニッティングニッティングカンパニー”という名前で設立され、下着やスウェットの製造から始まりました。
その後1976年にTultex Corporationに社名を変更、1984年頃にバージニア州とノースカロライナ州にまたがる全ての子会社をTultex(RN68046)として統合しました。
本記事では、事業が統合された1980年代以降のTULTEXの年代別古着タグをご紹介します。
TULTEX(タルテックス)の年代別タグ
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1980年代
![TULTEXタグ](https://imanilog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_9319-e1627976307931.jpg)
![TULTEXタグ](https://imanilog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6060-e1627976339205.jpg)
80年代は、ロゴが四角い枠で囲まれただけのシンプルなタグです。
この他にも、紙のようなぺらっとした素材のタグや、CRAFTED WITH PRIDE IN U.S.A.の文字が入ったタグもあります。(タグ探し中)
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ちなみにTULTEXの創業者はセールという人物で、同じく古着ボディブランドで知られているPannillの創業者の義理の息子だそうです。
1990年代前半
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90年代初期のタグです。この頃まではロゴが小文字の”Tultex”です。
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![TULTEXタグ](https://imanilog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2326-e1627976462686.jpg)
![TULTEXタグ](https://imanilog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6062-e1627976453615.jpg)
ロゴが小文字から大文字に変わっています。
生産国はUSA製だけでなく、ジャマイカなどカリブ海周辺国のものもあります。
1990年代後半
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![TULTEXタグ](https://imanilog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_7021-scaled-e1631691464758.jpg)
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1990年代には、アメリカ国外での製造と販売を開始します。この頃のタグには英語、スペイン語、フランス語の3ヶ国語がプリントされています。
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さらに日産自動車と契約を結び日本で販売する権利を獲得したため、『ポリエステル』や『サイズ』など日本語表記も加わっています。
TULTEXはその後、1999年に経営悪化のため破産を申請、工場を閉鎖しました。現在日本国内では、ライセンス契約によりTULTEXブランドが引き継がれています。
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TULTEX(タルテックス)の年代別タグまとめ
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本記事では、TULTEXの年代別タグを紹介しました。
TULTEXの古着を見つけたときはぜひタグをチェックしてみてください。
また以下オンラインストアではヴィンテージTシャツやスウェットを豊富に取り扱っていますので、あわせてチェックしてみてください。
- JAM(日本最大級の古着店)
- RUSHOUT(アメリカ古着専門店)
以上最後までご覧いただきありがとうございました。