1980年代にRUSSELL ATHLETICから発表されたJERZEES。古着Tシャツやスウェットの定番ボディブランドのひとつです。
本記事ではそんなJERZEESの年代別古着タグをご紹介します。タグで年代を見分けたい方はぜひ参考にしてみてください。
JERZEES(ジャージーズ)の年代別タグ
JERZEESのブランド発足からタグの変化を見ていきましょう。
1980年代
JERZEESは、1983年頃にRUSSELL ATHLETICから発表されました。そのため初期のタグには”BY RUSSELL“の文字があります。
タグ裏面を見ると、80年代タグの特徴でもある”CRAFTED WITH PRIDE IN U.S.A.“の文字があるのがわかります。
こちらも80年代のタグですが、カラーとロゴデザインが一新しています。タグ裏面には同じく『CRAFTED WITH PRIDE IN U.S.A.』の文字があります。
1980年代後半〜90年代前半
ロゴの背景が格子状になったこれらのタグは、80年代後半〜90年代前半まで見られます。ロゴが斜めに傾き、これまであった”BY RUSSELL”の文字がなくなっています。
1990年代
このタグには『2X/2TG/2XG』と3ヶ国語でサイズが表記されています。
94年にアメリカ、メキシコ、カナダの3ヶ国間での自由貿易協定が結ばれ、複数言語での表記が増えていきます。
1990年代〜2000年代
ロゴデザインが一新し、2枚重なったタグが出現します。
1992年には毛玉を防止する新素材として”NU BLEND”が発売されます。このタグにも”NU BLEND”のロゴがあります。
90年代終わりから2000年代にかけてUSA製が減少していき、ホンジュラスやエルサルバドルなど、カリブ海周辺国製の製品が普及していきます。
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JERZEESの年代別タグまとめ
本記事では、JERZEESの年代別タグを紹介しました。
JERZEESの古着Tシャツやスウェットを見つけた際はぜひタグをチェックしてみてください。
また以下オンラインストアではヴィンテージTシャツを豊富に取り扱っていますので、あわせてチェックしてみてください。
- JAM(日本最大級の古着店)
- RUSHOUT(アメリカ古着専門店)
以上最後までご覧いただきありがとうございました。