キーワード選定のやり方|ブログ初心者が失敗しないコツ

本記事では、キーワード選定のやり方を解説します。

これを書いている私はブログ歴2年。毎日コツコツと続けた結果、PV数と収益は20倍以上になりました。

ブログで稼ぐには『キーワード選定』がカギとなります。

最適なキーワードを選び、読者のニーズに合ったコンテンツを提供できれば、ブログで成果を出せます。

ここでは、ツールを使ったキーワードの選び方を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

キーワード選定のやり方

キーワード選定の手順を3ステップで解説します。

  1. メインキーワードを決める
  2. 関連キーワードを取得する
  3. キーワードボリュームを調べる

①メインキーワードを決める

まず最初にメインキーワードを決めます。

メインキーワードは、あなたのブログのジャンルの中から、ニーズのありそうなキーワードを選べばOKです。

たとえばこんな感じです。

ブログのジャンルメインキーワード
アウトドアキャンプ
ファッションレディース
グルメお取り寄せ

まだブログのジャンルが決まっていない人は、まずジャンルから決めてみてください。

②関連キーワードを取得する

次に、ラッコキーワードを使って関連キーワードを取得していきます。

ラッコキーワードは、無料で利用できるキーワードリサーチツールです。

まずラッコキーワードを開き、先程決めたメインキーワードを入力して検索します。ここでは試しに【古着】と検索してみます。

そうすると、古着の関連キーワード一覧が表示されます。ここで画面右上の【全キーワードコピー】をクリックします。

これで関連キーワードの取得がひとまず完了しました。

③キーワードボリュームを調べる

次にGoogleキーワードプランナーを使って、コピーした関連キーワードの検索ボリュームを調べていきます。

検索ボリュームとは、過去30日間にGoogleで検索された回数です。

まずGoogleキーワードプランナーを開き、【検索のボリュームと予測データを確認する】をクリックします。

次に、ラッコキーワードでコピーした関連キーワード一覧をここにペーストし、【開始する】をクリックします。

そうするとデータが一覧で表示されます。

【月間平均検索ボリューム】をクリックすると、検索ボリュームの大きい順に並び替えができます。

このデータをもとに最適なキーワードを選んでいきます。

ブログ初心者がキーワード選定で失敗しないコツ

キーワード選定のポイントを3つ紹介します。

  • 検索ボリューム100~1000から始める
  • 個人ブログと企業サイトを見分ける
  • ロングテールキーワードで穴場を狙う

検索ボリューム100~1000から始める

まず検索ボリューム100~1000のキーワードから狙っていきましょう。

検索ボリュームが1000を超えるキーワードは、競合性が高くいきなり検索上位を取るのは難しいからです。

まずは1000以下のキーワードで地盤を固めていき、記事数が増えてブログ全体が育ってきてからビッグワードを狙っていくのがおすすめです。

個人ブログと企業サイトを見分ける

同じキーワードを狙うライバルが、個人なのか企業なのか確認しておきましょう。

なぜなら、企業サイトが相手だと勝てない可能性が高いからです。

たとえば、【古着 通販 レディース】というキーワードでGoogle検索すると、1位〜4位までを店舗公式サイトと大手ECサイトが占めています。

このキーワードで記事を書いても、個人ブログではなかなか勝てそうにありません。

次に少しキーワードを変えて【古着 通販 おすすめ】で検索してみると、1位〜4位までに個人ブログが3つ入っています。

このように、最初にライバルが誰なのかを見分けておくとキーワードを選びに失敗しません。

ロングテールキーワードで穴場を狙う

ライバルの少ない場所で戦うには、ロングテールキーワードが有効です。

ロングテールキーワードとは、主に3つ以上の単語を組み合わせた検索キーワードのことです。

キーワードを組み合わせると検索ボリュームが減り、読者の知りたい内容が具体的になります。

  • 古着…100,000〜1,000,000
  • 古着ー通販…10,000〜100,000
  • 古着ー通販ーおすすめ…100〜1000

その需要に的確に答える記事を作成できれば、成果に繋がりやすくなります。

キーワード選定後にやることは?

キーワード選定後にやることを順番に紹介します。

キーワードを使って記事を構成する

選んだキーワードを使って記事を作成していきます。

選定したキーワードを以下の部分に入れるとSEOに効果的です。

  • 記事タイトル
  • メタディスクリプション
  • 見出しH2

ただしキーワードを入れることばかりを考えると、不自然な表現になったり読者にとって読みづらい記事になります。

まずは読者ニーズを満たすことを念頭に置いて構成していきましょう。

SEOツールでキーワードを追跡する

記事の投稿後は、アクセス解析ツールでキーワードを追跡しましょう。

ページへのアクセス数や検索パフォーマンスは、

  • Googleアナリティクス
  • サーチコンソール

といった無料ツールを使って解析できます。

それに加え、狙ったキーワードを登録して追跡できる『ノビリスタ』もおすすめです。

ノビリスタを導入しておくと、キーワードごとの検索順位の動きがひとめでわかります。

こういった数値化できるアクセス解析ツールを使い、毎日の変化を逃さずチェックしていきましょう。

定期的にキーワードの見直しを行う

検索キーワードは変化がないか定期的にチェックする必要があります。

特に2、3ヶ月以上経っても順位が変動しない場合は、キーワードの選び直しを行いましょう。

キーワード選定のやり方まとめ

本記事ではブログのキーワード選定について紹介しました。

キーワード選定のやり方とコツはこちらです。

キーワード選定のあとにやることは以下の通りです。

ブログ運営ではキーワード選びが結果を左右します。

最適なキーワードを選び、リライトを繰り返しながら検索上位を狙っていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。