SEOツール『ランクトラッカー』の始め方|導入から使い方までの完全マップ

SEO必須ツール、ランクトラッカーについてご紹介します。

ランクトラッカーは、SEOの知識を深めたい方や、データを集めて自サイトのアクセスを伸ばしていきたい方に非常におすすめのツールです。

私自身、実際に日々このツールをフル活用しながらデータ収集やアクセス解析を行なっています。

本記事では、ランクトラッカーの利用料金から導入手順、使い方まで全てをまとめましたので、導入を検討されている方の参考になればと思います。

ランクトラッカーとは?

画像引用:https://www.seopowersuite.jp/rank-tracker/

ランクトラッカーは、SEOが網羅できるアクセス解析ツールです。

Amazon、Apple、Disneyなど世界の大企業から、個人ブロガーまで、200万人以上のユーザーに利用されています。

ランクトラッカーには、SEOに必要な機能が全て集約されています。

  • 新しいキーワードの発見
  • 検索順位のチェック
  • 競合サイトの分析

アクセス解析だけでなく、SEOキーワードの選定から競合サイトの分析まで、総合的に活用できる有能ツールです。

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ランクトラッカーの料金プラン

ランクトラッカーは無料でも利用できますが、2つの有料プランがあります。

  • プロフェッショナル(個人向け)
  • エンタープライズ(ビジネス向け)

海外ツールなので料金がドル表示ですが、日本円に換算すると以下です。(2022年4月/1ドル128円で計算)

  • プロフェッショナル…¥19,000/年
  • エンタープライズ…¥44,600/年

個人サイトやブログであれば、プロフェッショナル版の機能で十分です。

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無料版と有料版の違い

プランごとの機能の違いをご紹介します。

無料プロフェッショナルエンタープライズ
プロジェクトの保存数無制限無制限
キーワード保存数無制限無制限
競合サイト登録数1510
タスクのスケジュール機能
データのエクスポート

無料版と有料版の最大の違いは、『データの保存ができるかできないか』です。

有料版では、キーワードを無制限に登録でき、プロジェクト毎にまとめて保存しておくことで、毎日効率的にアクセス解析が行えます。

また有料版ならタスクのスケジュール機能を利用でき、任意の時間に自動でデータ計測を開始してくれます。

無料版でもほとんどの機能を利用できますが、肝心なデータ保存ができないため、キーワードの追跡や比較がしにくい点がデメリットです。

ランクトラッカーのダウンロード手順

ランクトラッカーの導入手順は3ステップです。

  1. ランクトラッカーをダウンロード
  2. ランクトラッカーをインストール
  3. 有料版にアップグレード

無料版も有料版も途中まで同じ手順です。それでは順番に進めていきましょう。

1.ランクトラッカーをダウンロード

まず、Rank Tracker公式サイトを開きます。

画面下部にある【Rank Tracker】をクリックします。

次に【名前】と【メールアドレス】を入力し、【ダウンロード】をクリックします。すると自動的にダウンロードが開始します。

ダウンロードが自動的に始まらない場合は、上記画面で【ダウンロード】をクリックしましょう。

これでファイルのダウンロードが完了しました。続いてダウンロードしたファイルをインストールしていきましょう。

2.ランクトラッカーをインストール

先程ダウンロードしたファイルが、PCのダウンロードフォルダにあるはずです。該当ファイルをダブルクリックで開きます。

Rank Trackerのインストーラーアイコンが表示されます。このアイコンもダブルクリックで開きます。

ポップアップ画面が出た場合は【開く】をクリックします。

ここで『Javaが必要です』というポップアップ画面が出た方は、Rank Tracker導入の前にJavaを導入する必要があります。Javaとは、プログラムを動作させるためのソフトウェアで、無料で導入できます。

  1. Java公式サイトへアクセス。
  2. 【無料Javaのダウンロード】をクリック
  3. 【同意して無料ダウンロードを開始】をクリック
  4. ダウンロードしたファイルをダブルクリック
  5. 【Java 8 Update …app】のファイルをダブルクリック
  6. 開いてもよろしいですか?のポップアップで【開く】をクリック
  7. 【インストール】をクリック
  8. 【閉じる】をクリックして完了

Javaの導入完了後は、ダウンロードしたRank Trackerのファイルを開くところから再度進めてください。

続いて初期設定画面が開きます。【日本語】を選択し【次へ】をクリックします。

利用規約画面が開きます。【承諾する】をクリックして進みます。

次にインストールツール選択画面です。一番上の【Rank Tracker】にだけチェックを入れ、【次へ】をクリックします。

インストール完了画面が表示されます。【完了】をクリックしましょう。

これでPCにRank Trackerがインストールされました。Rank Trackerのアイコンをダブルクリックすれば起動します。

3.有料版にアップグレード

次に、ランクトラッカーを有料版にアップグレードしていきましょう。

再度、Rank Tracker公式サイトを開きます。

【Rank Tracker】をクリックします。

【注文】をクリックします。

プロフェッショナル版の【今すぐアップグレード】をクリックします。

画面右上の表示通貨を【JPY】に変更し、商品名と数量に間違いないか確認します。

画面を下にスクロールすると、支払い方法選択項目があります。必要情報を入力し、【ORDER NOW】をクリックすれば購入完了です。

購入完了後しばらくするとメールが届きます。メールにある【登録者名】と【登録キー】の2つを、Rank Trackerに登録していきます。

まずRank Trackerを起動します。画面上の項目から【ヘルプ】を選択し、【情報を登録】をクリックします。

ポップアップ画面が開きます。

メールに記載されていた【登録者名】と【登録キー】をコピーペーストし、【OK】をクリックします。

これで、有料プロフェッショナル版の利用登録が完了しました。

ランクトラッカー導入後の初期設定

続いてランクトラッカーの初期設定を行います。

ここでは、初期設定の手順を5つの項目に分けてご紹介します。

  • URL登録
  • Googleアナリティクスと連携
  • Googleサーチコンソールと連携
  • キーワード登録
  • 検索エンジンの設定

URL登録

まずは、ランクトラッカーに自サイトのURLを登録します。

ランクトラッカーを起動し、【新規】をクリックします。

自サイトのURLを入力し、右下【エキスパートオプションを有効にする】にチェックを入れ、【次へ】をクリックします。

これで、URLの登録は完了しました。

Googleアナリティクスと連携

次に、Googleアナリティクスとの連携を行います。

Googleアナリティクスをまだ利用されていない方は、以下の記事から設定を進めてください。

【Google Analyticsアカウントと接続する】をクリックします。

次に【クリックしてアカウント設定の入力を行います】をクリックします。

Googleのログイン画面が表示されます。

Googleのメールアドレスまたは電話番号を入力して【次へ】をクリック、次の画面でGoogleのパスワードを入力して【次へ】をクリックします。

続いて【許可】をクリックします。

アカウントとプロパティを確認し【OK】をクリックします。もう一度確認画面が出るので、再度【OK】をクリックします。

これで、Googleアナリティクスとの連携が完了しました。

Googleサーチコンソールと連携

続いてGoogleサーチコンソールとの連携を行います。

【グーグル検索コンソールアカウントに接続します】をクリックします。

次に【アカウントに接続】をクリックします。

ここでGoogleアカウントのログイン画面が出た場合は、メールアドレスとパスワードを入力し【許可】をクリックしてください。

URLに間違いがなければ【OK】をクリックします。もう一度確認画面が出るので、再度【OK】をクリックします。

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの項目の色が変わっていれば、どちらも設定が完了です。

【次へ】をクリックし、キーワード登録に進みましょう。

キーワード登録

続いてキーワード登録を行います。

追跡したい検索キーワードを入力し【次へ】をクリックします。

キーワードは後から追加したり削除したりできます。ここでは試しにひとつだけ登録しておくだけでも大丈夫です。

これでキーワード登録は一旦完了です。

検索エンジンの設定 

続いて検索エンジンの設定を行います。

どの検索エンジンを使ってキーワード順位をチェックするかの設定です。

検索エンジン選択画面で、【さらに検索エンジンを追加する】をクリックします。

検索枠に『JAPAN』と入力し、出てきた候補の中から【Google.co.jp】と【google.co.jp(Mobile)】の2つをクリックして追加します。

元からあったUSAのGoogleとYahooの2つを、バツマークをクリックして削除します。その後、右下【完了】をクリックすれば設定終了です。

これでランクトラッカーの初期設定が全て終わりました。

ランクトラッカーの基本操作

ここからはランクトラッカーの使い方を解説します。

まずは、ランクトラッカーのレイアウトと基本操作について簡単にご紹介します。

トップメニューバー

画面上部にトップメニューバーがあります。

ここには、プロジェクトの新規作成や、開く、閉じる、保存など、主にプロジェクトを操作する項目が並んでいます。

複数サイトを所有している場合は、各サイトをプロジェクト毎に分けて管理ができます。

サイドメニュー

画面左側にあるのがサイドメニューには、データ解析に必要な機能が全て並んでいます。

ここで、ランクトラッキングやキーワード調査、競合サイト分析など、必要な機能に切り替えて使っていきます。

ワークスペース

ワークスペースには、収集されたデータが一覧で表示されます。

サブワークスペースを作成したり、列のカスタマイズをしたり、フィルタリングすることで、自分好みに見やすく変更できます。

【ランクトラッカーの使い方】検索順位チェック

検索順位チェックを行う時の使い方を、3つご紹介します。

  • キーワードの追加
  • 検索順位チェック
  • スケジューリング

キーワードの追加

まずは、追跡したいキーワードの追加方法です。

サイドメニューから【ランクトラッキング】を開き、プラスアイコンをクリックします。

追加したいキーワードを1行につき1キーワードずつ入力し、【次へ】をクリックします。

初期設定で選んだ検索エンジンが表示されます。【完了】をクリックすれば、キーワードの追加完了です。

検索順位チェック

追加したキーワードの検索順位をチェックする手順です。

画面右上にある【すべてチェックする】をクリックします。これで、追加した全キーワードの順位チェックが始まります。

スケジューリング

スケジューリングは、設定した時間に自動で検索順位チェックを行う機能です。

まず、カレンダーのアイコンをクリックします。

次に、【+追加する】をクリックします。

一番上の【検索エンジンのランキングを確認】を選択し、【次へ】をクリックします。

対象プロジェクト(サイトURL)を選択し、【次へ】をクリックします。

スケジュールの設定画面で、下記のように入力します。

  • 定期的に実行…毎日
  • 開始時間…順位計測を開始したい任意の時間
  • 開始日…翌日の日付
  • 毎…1曜日

【失敗したタスクを直ちに実行します】と、【プロジェクトを自動保存する】にチェックを入れ、【次へ】をクリックします。

キーワードの検索順位が大きく変動した際に、通知を受けるかどうかの設定です。不要な場合はそのまま【次へ】をクリックします。

今回設定したスケジュールタスクに名前を付けます。好きな名前を付けて【完了】をクリックします。

ここで設定した内容が表示されていれば【OK】をクリックして完了です。

自動で検索順位をチェックする場合は、常にランクトラッカーを起動しておく必要があります。ランクトラッカーを閉じてしまうと、スケジューリング機能が作動しません。

【ランクトラッカーの使い方】キーワード選定

ランクトラッカーには、キーワード選定に活用できる機能がいくつかあります。

  • ランキングキーワード
  • キーワードプランナー
  • 関連する検索

ここでは3つの機能をご紹介します。

ランキングキーワード

ランキングキーワードは、ランクインしている全てのキーワードが一覧で確認できる機能です。

この機能を使うと、すでに公開した記事から派生した、新しいキーワードの発見に繋がります。

ランキングキーワードの使い方

まず、サイドメニューから【ランキングキーワード】をクリックします。

上記画面①〜⑥を以下のように入力し、【検索】をクリックします。

  1. 【JAPAN】を選択
  2. 【携帯】を選択
  3. 【有機】を選択
  4. 【ページのトップへ100】を選択
  5. 自サイトのドメインを入力
  6. 【ドメインとサブドメイン】を選択

Googleモバイル検索で、100位までにランクインしている全てのキーワードが一覧で表示されます。

データをさらに見やすくするために、フィルター機能を活用します。

ここで絞り込み条件や数値を設定すれば、必要なデータのみをチェックできます。

例えば、【検索数】【more than】【99】の条件で絞り込みをすると、検索数100以上のキーワードのみを表示できます。

このようにランキングキーワードを分析していくと、追跡キーワード以外の新たなキーワードを発見できます。

キーワードプランナー

ランクトラッカーには『キーワードプランナー』の機能があり、通常のGoogleキーワードプランナーに比べ、より具体的なデータの解析ができます。

キーワードプランナーの使い方

サイドメニューから【キーワードプランナー】を開き、任意のキーワードを検索します。

キーワードに対し、過去30日間の検索数と、検索ランク1位になった場合に予想される訪問数が一覧で表示されます。

通常のGoogleキーワードプランナー

通常のGoogleキーワードプランナーでは、検索ボリュームが『1万〜10万』とアバウトに表示されたのに対し、ランクトラッカーでは『11,940件』とより具体的な数字が表示されます。

選定したキーワードは、新しいキーワードとしてランクトラッキングに簡単に移動/追加ができます。

関連する検索

新しいキーワードの発見に便利なのが『関連する検索』という機能です。

この機能を使うと、Googleで検索した際に表示される『関連キーワード』をまとめて抽出できます。

たとえばGoogle検索で【猫餌 おすすめ】と検索します。

すると画面下部に『他のキーワード』として、【猫餌 おすすめ】以外の検索候補が並んでいますよね。

これらが、『関連する検索』機能で収集できるキーワードの一部です。

関連検索の使い方

サイドバーから【関連する検索】を開き、画面左上のプルダウンから【Japan】を選択します。

検索エンジンは【Google】を選択し、任意のキーワードを検索します。

このように関連する検索キーワードが一覧で確認できます。

【ランクトラッカーの使い方】競合サイトの分析

ランクトラッカーを使うと、競合サイトの分析ができます。

  • ドメインの競合他社
  • トピックの競合他社
  • キーワードギャップ

ここでは3つの機能をご紹介します。

ドメインの競合他社

『ドメインの競合他社』という機能では、自分のサイトと同じキーワードでランクインしている類似サイトを見つけられます。

サイドメニューから【ドメインの競合他社】を開き、画面①〜⑤を下記のように入力して検索します。

  1. 【JAPAN】を選択
  2. 【携帯】を選択
  3. 【ページのトップ20】を選択
  4. 自サイトのドメインを入力
  5. 【ドメインとサブドメイン】を選択

そうすると、競合となる類似サイトが一覧で表示されます。

自サイトと競合サイトで狙っているキーワードがどれくらい被っているかや、それぞれオーガニックトラフィックをどれくらい獲得しているかが一眼でわかります。

トピックの競合他社

『トピックの競合他社』という機能では、指定したキーワードに対する競合ページを見つけられます。

サイト全体に対する競合ではなく、サイト内の特定のカテゴリーやキーワードに絞った競合ページを発見できます。

サイドメニューから【トピックの競合他社】を開き、画面上部の項目を以下のように選択します。

  1. 【Japan】を選択
  2. 【携帯】を選択
  3. 【ページのトップ20】を選択
  4. 【正確ですURL】を選択

任意のキーワードを検索すると、該当する競合他社ページが一覧で表示されます。

特にここで表示される『ページinlinkランク』や、『ページにリンクしているサイト』という項目では、対象ページがどれほど被リンクを獲得しているかがわかります。

キーワードギャップ

『キーワードギャップ』という機能では、競合サイトとの『キーワードの差』を比較できます。

『キーワードの差』とは、自サイトと競合サイトで共通してランクインしているキーワードや、どちらかのサイトだけがランクインしているキーワードなどです。

サイドメニューから【キーワードギャップ】を開き、画面①〜⑧を下記のように選択します。

  1. 【Japan】を選択
  2. 【携帯】を選択
  3. 【有機】を選択
  4. 【ページのトップへ10】を選択
  5. 【ドメインとサブドメイン】を選択
  6. 自サイトのドメインを入力
  7. 検索条件を選択(*各条件の説明は後述)
  8. 競合サイトのドメイン(最大5サイトまで追加可)

*⑦検索条件の説明は以下です。

検索条件説明
キーワード(サイトのみ)自サイトと他サイトのうち、自サイトだけがランクインしているキーワード
一般的なキーワード(あなたのサイトと任意のライバル)自サイトと他サイトが、共通してランクインしているキーワード
一般的なキーワード(あなたのサイトとすべての競合他社)自サイトと指定した全ての他サイトが、共通してランクインしているキーワード
競合他社のキーワード(任意のライバルが、あなたのサイトではありません)自サイトと他サイトのうち、他サイトだけがランクインしているキーワード
競合他社のキーワード(すべての競合他社があなたのサイトではありません)自サイトと指定した全ての他サイトのうち、自サイト以外の全ての他サイトがランクインしているキーワード
すべてのキーワード自サイトと指定したすべての他サイトが、共通してランクインしているキーワード

たとえば検索条件を【キーワード(サイトのみ)】にして検索してみると、上記のようになります。

自サイトではトップ10内にランクインしているキーワードが、指定した他サイトでは圏外だということがわかります。

まとめ:ランクトラッカーでSEOを攻略しよう

SEOツール『ランクトラッカー』についてご紹介しました。

ランクトラッカーは機能豊富なため慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

でも毎日使っていると、少しずつ自分の目的に合った使い方のコツが掴めてくるはずです。

ぜひランクトラッカーをフル活用して、サイトを成長させていきましょう。